ルートバーントラックへ、クイーンズタウンでの生活 [┛海外編]
2008年3月6日(木曜) 晴れ クイーンズタウンでのんびり
ルートバーンが残っているので2日間は骨休み。まだひざが思うように動かない。今、思うにサポーターがずれて余計な負担がひざにかかって歩いたのが原因と思う。右のひざは問題なく動く。ホテルから見えるゴンドラに乗ろうと思って、歩く。ホテルからはステーションを通ってすぐ、ゴンドラの乗車口につく。ゴンドラ+ルージュのチケットを買い、山頂へ。
まことにクイーンズタウンは風光明媚な観光地。氷河湖、山並み、絵のように美しい。ルージュはゴンドラのあとリフトでさらに上ると、そこがリュージュの出発地点。ハンドルを手前に引くとブレーキ、前に倒すとgo。道をはずすと転げ落ちそうで怖い。でも下るのはリフトの出発地点まで。え?ここで終わり。ずうっと下までと思ったら、すぐ終わり。
下には隣にバードミュージアムあり定番コースのようなので入ってみる。無料と思ったら30ドル。高いので止め。クイーンズタウンは物価が高い。 ニュージーランドでも高いようで買い物にはむかない。
その後、Infotrackへ行ってルートバーン予約の確認に行く。チケットが用意されておりもらったが、なんと予約した日は他に参加者なく1名だけなので、また明日の夕方には確認の電話をくれとのこと。最低でも2名いないと催行できないらしい。
2008年3月7日(金曜) 晴れ 何とかひざは回復にむかう
この日ものんびり。スターバックスで朝のコーヒー&クロワッサン。街から突き出ている半島に広がる公園を歩く。結構広い公園で昼ごろ市街に戻り、モールの中にあるBarでブランチ。
ホテルに戻って休んだ後、またInfotrackへ。1人参加者がいたようで、明日時間通り出発とのこと。Infotrackの隣にミルフォードトレッキングの会社Ultimate Hikesがあり、のぞいたらここでも1日トレッキングを扱っていた。ここに申し込めばよかったかな。
2008年3月8日(土曜) ルートバーントラックへ 歩いた距離21キロ
朝はやや小雨。8時50分過ぎにガイドがホテルに迎えにくる。若い、いかにもタフガイ。31歳とのこと。Infotrackの前でもう1人乗せて、いよいよルートバーントラックへ出発。後から乗ってきたのは41歳のアメリカ人。まだ若い、このチームで歩くのは大変そう。いやな予感がする。
クイーンズタウンから左にワカティプ湖を見ながらしばらく走ると眺めに良い場所で止まる。
ワカティプ湖はS字の形をしており、やたら長い湖、北端のグレノキーという町でも止まり、ガイドはお昼のサンドイッチを持ってくる。グレノキーからさらに道をそれて未舗装の道を走ると、やがてルートバーンの入り口「ルートバーンシェルター」に到着した。
入り口から入ると、すぐつり橋。ルートバーンはミルフォードよりつり橋が多い、重い2人が先に行くとゆれるのできわめて歩きにくい。始めは平坦な道、でも散歩道ではない、いわゆる登山道が続く。
ルートバーンはミルフォードトラックと異なりゴブリンモスはない、またコケ類も少ない。その意味では日本の山に似ている。雨量がミルフォードより少なく、その分やや乾燥しているらしい。
少しづつ上っているのだろう。やがて見晴らしの良い場所に差し掛かる。ガイドが止まって、どうだこの景色はという顔をしているが、ここはガレ場、いつ岩が転がり落ちても不思議ではない場所。さっきの看板にはAvalanch危険、立ち止まるなと書いてあったのに。
ひたすら2人について歩くと、やがてルートバーンハット入り口へ。ルートバーンにはミルフォードのようなロッジは無いみたい。いずれもハットだから設備としてはミルフォードの方がはるかに整っている。ハットも同じような設備だが、ミルフォードのハットより狭い気がする。値段を聞いたら1泊40ドル(日本円で3600円くらいかな)、ガスバーナーがあるだけで、これは高い。
ここでガイドは2つ選択肢がある。ここで引き返すか、ルートバーンフォールズまで行くか、どうすると言うので。さらに行くことにする。アメリカ人は勿論OK。ところがここからは結構きつい登りで、道も悪い。まだ残っているひざの痛みをかばいながら2人に遅れ気味について行く。結局ルートバーンフォールズハットに到着したのは昼過ぎ。ここで昼食。でも滝が無い、「どこに滝があるのか?」と聞いたら、まだ上とのこと。ここでがっかりしたが、上といっても、歩いてすぐ。なかなか水量の多い、良い滝だったが、見とれているうちに写真を忘れてしまった。
帰りはひたすら下り。左に川を望んで開けた場所があり、道をそれて川に沿って歩く。草原が広がり川の流れと急峻な山並み。眺めを楽しみながら歩く。また森にもどり、つり橋を渡り出発地点に戻る。ガイドに言わせると今日の歩行距離は21キロだそうな。ミルフォードと違い、ルートバーンにはマイル表示の案内サインはない。ガイドにそれを言うと「自分がマイル塚だ」と言っていた。
ああ、ルートバーンも終わってしまった。ルートバーンも良かった。フルに歩けば良かったと後悔の残るトレッキング。でも1日トレッキングなので、何ともいえないが、ミルフォードの方が良かった気がする。天からの無数の滝、あの光景は一生忘れないだろうと思う。まあ、それで納得するか。
展望台からの眺め
ルートバーンが残っているので2日間は骨休み。まだひざが思うように動かない。今、思うにサポーターがずれて余計な負担がひざにかかって歩いたのが原因と思う。右のひざは問題なく動く。ホテルから見えるゴンドラに乗ろうと思って、歩く。ホテルからはステーションを通ってすぐ、ゴンドラの乗車口につく。ゴンドラ+ルージュのチケットを買い、山頂へ。
まことにクイーンズタウンは風光明媚な観光地。氷河湖、山並み、絵のように美しい。ルージュはゴンドラのあとリフトでさらに上ると、そこがリュージュの出発地点。ハンドルを手前に引くとブレーキ、前に倒すとgo。道をはずすと転げ落ちそうで怖い。でも下るのはリフトの出発地点まで。え?ここで終わり。ずうっと下までと思ったら、すぐ終わり。
下には隣にバードミュージアムあり定番コースのようなので入ってみる。無料と思ったら30ドル。高いので止め。クイーンズタウンは物価が高い。 ニュージーランドでも高いようで買い物にはむかない。
その後、Infotrackへ行ってルートバーン予約の確認に行く。チケットが用意されておりもらったが、なんと予約した日は他に参加者なく1名だけなので、また明日の夕方には確認の電話をくれとのこと。最低でも2名いないと催行できないらしい。
2008年3月7日(金曜) 晴れ 何とかひざは回復にむかう
この日ものんびり。スターバックスで朝のコーヒー&クロワッサン。街から突き出ている半島に広がる公園を歩く。結構広い公園で昼ごろ市街に戻り、モールの中にあるBarでブランチ。
公園にて
ホテルに戻って休んだ後、またInfotrackへ。1人参加者がいたようで、明日時間通り出発とのこと。Infotrackの隣にミルフォードトレッキングの会社Ultimate Hikesがあり、のぞいたらここでも1日トレッキングを扱っていた。ここに申し込めばよかったかな。
2008年3月8日(土曜) ルートバーントラックへ 歩いた距離21キロ
朝はやや小雨。8時50分過ぎにガイドがホテルに迎えにくる。若い、いかにもタフガイ。31歳とのこと。Infotrackの前でもう1人乗せて、いよいよルートバーントラックへ出発。後から乗ってきたのは41歳のアメリカ人。まだ若い、このチームで歩くのは大変そう。いやな予感がする。
クイーンズタウンから左にワカティプ湖を見ながらしばらく走ると眺めに良い場所で止まる。
湖の北の端が展望できる、あの向こうがルートバーン
ワカティプ湖はS字の形をしており、やたら長い湖、北端のグレノキーという町でも止まり、ガイドはお昼のサンドイッチを持ってくる。グレノキーからさらに道をそれて未舗装の道を走ると、やがてルートバーンの入り口「ルートバーンシェルター」に到着した。
ガイドと連れのアメリカ人
入り口から入ると、すぐつり橋。ルートバーンはミルフォードよりつり橋が多い、重い2人が先に行くとゆれるのできわめて歩きにくい。始めは平坦な道、でも散歩道ではない、いわゆる登山道が続く。
ルートバーンはミルフォードトラックと異なりゴブリンモスはない、またコケ類も少ない。その意味では日本の山に似ている。雨量がミルフォードより少なく、その分やや乾燥しているらしい。
こんな橋をいくつも渡る
ルートバーンの森
少しづつ上っているのだろう。やがて見晴らしの良い場所に差し掛かる。ガイドが止まって、どうだこの景色はという顔をしているが、ここはガレ場、いつ岩が転がり落ちても不思議ではない場所。さっきの看板にはAvalanch危険、立ち止まるなと書いてあったのに。
ガレ場からの眺め
後ろはガレ場
ひたすら2人について歩くと、やがてルートバーンハット入り口へ。ルートバーンにはミルフォードのようなロッジは無いみたい。いずれもハットだから設備としてはミルフォードの方がはるかに整っている。ハットも同じような設備だが、ミルフォードのハットより狭い気がする。値段を聞いたら1泊40ドル(日本円で3600円くらいかな)、ガスバーナーがあるだけで、これは高い。
ここでガイドは2つ選択肢がある。ここで引き返すか、ルートバーンフォールズまで行くか、どうすると言うので。さらに行くことにする。アメリカ人は勿論OK。ところがここからは結構きつい登りで、道も悪い。まだ残っているひざの痛みをかばいながら2人に遅れ気味について行く。結局ルートバーンフォールズハットに到着したのは昼過ぎ。ここで昼食。でも滝が無い、「どこに滝があるのか?」と聞いたら、まだ上とのこと。ここでがっかりしたが、上といっても、歩いてすぐ。なかなか水量の多い、良い滝だったが、見とれているうちに写真を忘れてしまった。
帰りはひたすら下り。左に川を望んで開けた場所があり、道をそれて川に沿って歩く。草原が広がり川の流れと急峻な山並み。眺めを楽しみながら歩く。また森にもどり、つり橋を渡り出発地点に戻る。ガイドに言わせると今日の歩行距離は21キロだそうな。ミルフォードと違い、ルートバーンにはマイル表示の案内サインはない。ガイドにそれを言うと「自分がマイル塚だ」と言っていた。
見通しのよい川原
ああ、ルートバーンも終わってしまった。ルートバーンも良かった。フルに歩けば良かったと後悔の残るトレッキング。でも1日トレッキングなので、何ともいえないが、ミルフォードの方が良かった気がする。天からの無数の滝、あの光景は一生忘れないだろうと思う。まあ、それで納得するか。
2008-03-21 15:13
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