欧州はどうなるのか？-------------------2012年5月7日 [日々の記録]
あまり好感が持てなかったサルコジ氏、でも代わりに大統領となるオランド氏も不安が残る。成長等という甘い言葉を掲げているが、非現実的な主張にしか思えない。ドイツ以外にはまともな製造業が少なく、過去の遺産で維持してきた欧州経済。欧州に発展成長などありえないということを覚悟すべきではないかと思うのだが。未だにアフリカや南米に権益を持ち資源を収奪しているのが実態ではないか。もともとだだの石でしかないダイアモンドなどを法外な価格で販売、ブランドと称して実態価値のない商品で儲ける戦略。いつまでも続けられるものではない。欧州各国に発展という未来などありえないと思うのだが。もっとも欧米を模倣してきた日本にも同じことは言えるのかもしれない。ガラパゴス化してきた日本の製造業。没落の道をこのまま歩むのだろうか、ほんの10年前すでに海外の電気店では日本の製品は隅の方に追いやられていた。ケータイに至っては日本製はほとんどない状態。それなのにこの10年間に日本企業は何をしてきたのだろう。
また地震---------2012年3月15日 [日々の記録]
また、結構な揺れが昨日の夜に発生。当分の間大陸プレートは安定しないようだ。三つのプレートに挟まれた日本、まだしばらくは大きな地震が発生する可能性が高いのかもしれない。
そこで、心配なのは原発。
そこで、心配なのは原発。
絆？-----------------2012年3月13日 [日々の記録]
あれから１年過ぎて、日本人の資質が見えてきたようだ。絆などと言われて世界から賞賛されたが、どこか怪しいと思っていた。今回のがれき処理での非協力的な態度にはあきれるしかない。放射能汚染の低い宮城や岩手県のがれきが対象なのに。風評被害が心配などとはよく言えたものだと思う。どこに絆があるのだろう。地元説明会や議会での反対の怒号にはあきれるより怒りを覚える。日本全体で処理しなくてどうするのだ、そのままでは当分のあいだ被災地の復興は進まない。
だいたい政府の対応は遅い。もっと早く全国に強く要請すべきなのに今頃とは。
日本での絆とは被害をともに経験した人達のあいだのことでそれ以外は関係ないようだ。このまま復興が進まないようでは世界中から馬鹿にされるだろう。世界３位の経済大国なのに。
と言っている間に海外の記事で日本の絆は錆びてきたという報道が。理由は勿論がれきの処理への非協力。
原発事故も当時の政府・電力会社など所謂電力村の実態が明らかになりつつあり、どんどん日本への批判的な報道が加速しそうな気がする。日本社会への信頼度はますます低下することになれば、日本経済そのものに大きなダメージを与えるのではないかと心配される。トヨタの大規模リコール、コロコロ変わる首相、オリンパスの不祥事、そして原発事故とこの数年世界に流れている日本関連のニュースは悪いニュースばかり。一度ダウンしたイメージを回復させるのは容易ではない。
だいたい政府の対応は遅い。もっと早く全国に強く要請すべきなのに今頃とは。
日本での絆とは被害をともに経験した人達のあいだのことでそれ以外は関係ないようだ。このまま復興が進まないようでは世界中から馬鹿にされるだろう。世界３位の経済大国なのに。
と言っている間に海外の記事で日本の絆は錆びてきたという報道が。理由は勿論がれきの処理への非協力。
原発事故も当時の政府・電力会社など所謂電力村の実態が明らかになりつつあり、どんどん日本への批判的な報道が加速しそうな気がする。日本社会への信頼度はますます低下することになれば、日本経済そのものに大きなダメージを与えるのではないかと心配される。トヨタの大規模リコール、コロコロ変わる首相、オリンパスの不祥事、そして原発事故とこの数年世界に流れている日本関連のニュースは悪いニュースばかり。一度ダウンしたイメージを回復させるのは容易ではない。
暗いニュースが続く------------2012年3月8日 [日々の記録]
アフガンやイラクそしてパキスタンと中東では毎日のようにテロがおきている。シリアでも、そして中国でも理不尽に人が死んでいく。20世紀は最悪の世紀だったが、21世紀もこのようになるとは。
最近のニュースで気になるのは
1. アメリカの共和党予備選。
2. ロシアの大統領選。
最近のニュースで気になるのは
1. アメリカの共和党予備選。
2. ロシアの大統領選。
失われていない10年？----------------2012年2月5日 [日々の記録]
失われた10年、あるいは20年とも言われる日本の低迷。何故か見直す動きが欧米でおきている。リーマンショックの時は対応が遅く対策を小出しにした日本の失敗はしないと言っていたのに、未だに続く欧米の状況をみてのことと思われる。BBCとNYタイムズに面白い記事があり日本でも少し話題になったようだ。経常収支は黒字を続け、失業率も低い、豊かな暮らしを続け三ツ星レストランも多い。それは今の欧米より良いではないかという論旨だ。
それを受けて日本はそれなりにうまくやったのだという意見を述べる評論家がいたが、それはおかしなことだ。
それを受けて日本はそれなりにうまくやったのだという意見を述べる評論家がいたが、それはおかしなことだ。
昨年の貿易収支が赤字に---------------2012年1月26日 [日々の記録]
30年以上続いた貿易収支の黒字がついに終焉。震災、原発事故など昨年おきた非常事態が原因らしいが、これは早まっただけでいずれ起きることではないだろうか。魅力的な製品を造れなくなった製造業、だんだん欧州のようになってしまった。かつて黒字を貯め込み世界中の非難を浴びていたのが信じられない時代になってしまった。金融収支で全体的には黒字だろうが、実質経済で赤字になることは大きな転換点になる気がする。
ロムニー氏が税申告を公表。米国が金持ちをますます金持ちにする国であることを証明しているようなものだ。14％とは、まともに働いて稼ぐと税金が増える仕組らしい。こんな男が大統領になるのだろうか？ほとんど投資による収益、しかもタックスヘイブンも利用しているらしい。このようなマネーが世界にあふれ金融不安を生み出している。これが公正なのだろうか？法的には合法というのがあきれる。今後の大統領選の行方が注目される。
しかし、共和党の大統領候補の面々はひどい。アメリカの半分はこのような連中なのだろう。あまりにもひどくてぼろをだして早くに脱落する候補も、さて次は誰かな。このままだとオバマ氏があっさり勝つかもしれない。
ロムニー氏が税申告を公表。米国が金持ちをますます金持ちにする国であることを証明しているようなものだ。14％とは、まともに働いて稼ぐと税金が増える仕組らしい。こんな男が大統領になるのだろうか？ほとんど投資による収益、しかもタックスヘイブンも利用しているらしい。このようなマネーが世界にあふれ金融不安を生み出している。これが公正なのだろうか？法的には合法というのがあきれる。今後の大統領選の行方が注目される。
しかし、共和党の大統領候補の面々はひどい。アメリカの半分はこのような連中なのだろう。あまりにもひどくてぼろをだして早くに脱落する候補も、さて次は誰かな。このままだとオバマ氏があっさり勝つかもしれない。
イランの核開発-----------------2012年1月24日 [日々の記録]
EUがイラン原油の禁輸を決めた。イラン中央銀行の資産凍結もありイランには打撃だろう。しかし、日本人としては戦争前の対日制裁を思い出す。結局戦争へとつながっていった。EUやアメリカに本当に正義はあるのだろうか。動機はともあれ中国やロシアの姿勢の方が今度ばかりはまともに思える。周囲にイスラエルなどの脅威があるだけに対抗上核兵器を持ちたいという気持ちになるのは理解できないことではない。しかも、パキスタンやインドといった近くの国も核を保有しているのだから。
コダックが破産----------------2012年1月20日 [日々の記録]
あのコダックがーーーーーーー感慨深いニュースが流れていた。
時間の問題と思っていたが、ついにその時がやってきたようだ。かつてはアメリカを代表する世界企業だったのに。変化への対応が遅れるとこうなる。デジタルカメラも最初に製造したのもコダックだったと思う。成功した企業ほど変化への対応は遅れるのかもしれない。
日本の企業も同じ経過を辿ることになるかもしれない。3位以下に転落しそうなトヨタ、回復の兆しのないソニー、自動車王国、電子立国日本も同様の経過を辿りそうな気がする。一度失われたものつくりの文化は簡単には戻らない。
時間の問題と思っていたが、ついにその時がやってきたようだ。かつてはアメリカを代表する世界企業だったのに。変化への対応が遅れるとこうなる。デジタルカメラも最初に製造したのもコダックだったと思う。成功した企業ほど変化への対応は遅れるのかもしれない。
日本の企業も同じ経過を辿ることになるかもしれない。3位以下に転落しそうなトヨタ、回復の兆しのないソニー、自動車王国、電子立国日本も同様の経過を辿りそうな気がする。一度失われたものつくりの文化は簡単には戻らない。
何か悪いシナリオが------------2012年1月17日 [日々の記録]
年の始めから悪いニュースばかり。昨年末の予想が悪い方向に当たってきているような気がする。
欧州の信用不安、格付けの低下で一段と進む。しかし、もともとフランスが最上位であったのが不思議なくらい。フランスの大統領の反論はおかしい。何を今更言うのだろう、今まで甘かったのに、その間にきちんとした対応をとれなかった政治が問題ではないかと思う。
欧州の信用不安、格付けの低下で一段と進む。しかし、もともとフランスが最上位であったのが不思議なくらい。フランスの大統領の反論はおかしい。何を今更言うのだろう、今まで甘かったのに、その間にきちんとした対応をとれなかった政治が問題ではないかと思う。
