最近読んだ本、エンデの「モモ」----------2012年1月15日 [読書あれこれ]
ル・グウィンの「西のはての年代記」-------------2011年12月18日 [読書あれこれ]
最近読んだ『海辺のカフカ』-------------2011年1月17日 [読書あれこれ]
たまには今人気の作家のものを読んでみるかと昔に買った『海辺のカフカ』を読んでみた。
非現実的で、音楽を鳴らしながら勢いで夢の内容を書いているような作品。あまり好きにはなれない。何十年かの後には忘れられる作家ではないかと思う。若いときには夢中になって読んだかもしれないが、今となっては、しらじらしく、作者の精神構造の危うさが感じられてならない。
非現実的で、音楽を鳴らしながら勢いで夢の内容を書いているような作品。あまり好きにはなれない。何十年かの後には忘れられる作家ではないかと思う。若いときには夢中になって読んだかもしれないが、今となっては、しらじらしく、作者の精神構造の危うさが感じられてならない。
『香港の甘い豆腐』(大島真寿美さん)----------2011年1月10日 [読書あれこれ]
辺境の国としての日本------------2011年1月9日 [読書あれこれ]
最近は読みたい本がない。「ハリーポッター」も「ローマ人の物語」も終わったし。本屋に行っても買わずに帰ってくることが多くなった。
でも最近辺境の国としての日本をテーマにした本があり、新書で安かったので買ってきた。しかし、粗い論旨、風呂敷を拡げただけの粗雑な内容。買うのではなかったと後悔。でもこの本は話題になり売れているらしい。
でも最近辺境の国としての日本をテーマにした本があり、新書で安かったので買ってきた。しかし、粗い論旨、風呂敷を拡げただけの粗雑な内容。買うのではなかったと後悔。でもこの本は話題になり売れているらしい。
最近読んだ本『獣の奏者 外伝』--------2010年9月27日 [読書あれこれ]
久しぶりに先日、本屋に立ち寄るとタイトルの本が発売されている。つい買ってしまった。1日で読了。既に刊行されている2つのシリーズの間を埋める内容になっており、結構面白く読むことができた。
内容は2つのストーリーから構成されている。1つはエリンとイアルの関係、もう一つはエリンの教師であるエサルの若い頃の物語。気になっていたいきさつが明かされ、その意味でもファンの読者はぜひ買うべき。
でも、この本児童書売り場だけで売る本だろうか?妊娠や出産がリアルに書かれており、児童書とは言えない内容になっている。漢字の問題もあり児童書というジャンルが日本では明確になっているが、これはどうだろう?今の時代漢字にルビをふるという作業がDTPになって簡単なはず。一般の本でもルビを増やし子供でも読めるようにすべきだと思うが。活版時代は大変だったのに大昔の本の方がはるかにルビが多かった。だから子供でも様々な本を読むことができたのだが。
内容は2つのストーリーから構成されている。1つはエリンとイアルの関係、もう一つはエリンの教師であるエサルの若い頃の物語。気になっていたいきさつが明かされ、その意味でもファンの読者はぜひ買うべき。
でも、この本児童書売り場だけで売る本だろうか?妊娠や出産がリアルに書かれており、児童書とは言えない内容になっている。漢字の問題もあり児童書というジャンルが日本では明確になっているが、これはどうだろう?今の時代漢字にルビをふるという作業がDTPになって簡単なはず。一般の本でもルビを増やし子供でも読めるようにすべきだと思うが。活版時代は大変だったのに大昔の本の方がはるかにルビが多かった。だから子供でも様々な本を読むことができたのだが。
井上ひさしさん--------2010年4月13日 [読書あれこれ]
今読んでいる本『ワープする宇宙』------------2010年4月1日 [読書あれこれ]
7兆電子ボルトの衝突に成功のニュースで、急に関連する本が読みたくなり、近くの図書館で『ワープする宇宙』という本を見つけたので借りて読み出した。NHKでも紹介されたリサ・ランドールさんの本。この手の本としては読みやすく面白い。相対性理論や量子論についてもおさらいしているので話題の全体像を理解するのにはとても良い本だと思う。ひも理論にしても5次元時空にしても科学者の妄想ではないかと思うときもあるが、このような本を読むと3次元プラス時間の4次元だけということはあり得ないと感じてしまう。しかし、これが本当なら人間というのはどのような存在なのだろう?このまま、謎のまま死を迎えるのかな?まあ、CERNの粒子加速器に期待しよう。
『幼年期の終わり』、今読んでいる本-----------------2010年2月11日 [読書あれこれ]
不思議な本だ。昔かなり前に買って読んだが、どうやら途中で止めたようで後半のストーリーには記憶が全くなかった。なぜ途中で止めたのだろう。突然現れるオーバーロード。絶対的なオーバーロードにより世界は平和になり、貧困もなくなる。しかしそれは人類のあらたな再出発への始まりだった。あまり愉快なストーリーではない。どちらかといえば不愉快な物語。映画化されても劇的な要素はなく、人気はでないだろう。もっとも『2001年宇宙の旅』も同じように劇的な要素はなく、意味不明のストーリーだったが、当時はこのような映画が高く評価されていた。
『幼年期の終わり』はストーリーはわかりやすい。今の世にもオーバーロードが登場してくれないかな?テロもなくなり、貧困もなくなる。人間の歴史をここでリセットすることができる。
『幼年期の終わり』はストーリーはわかりやすい。今の世にもオーバーロードが登場してくれないかな?テロもなくなり、貧困もなくなる。人間の歴史をここでリセットすることができる。