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最近読んでいる本「銃・病原菌・鉄」------------2012年3月8日 [読書あれこれ]

文庫本となって発売されたので買ってきた本。昔、上製本のとき買って読んだが、人に貸したあと返ってこない。また買うのもバカバカしいので文庫化を期待していた。


文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)

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最近読んだ本、エンデの「モモ」----------2012年1月15日 [読書あれこれ]

いつか買おうと思っていた本、エンデの「モモ』。先日買ってきた。一晩で読了。1冊の本を眠くもならず一晩で読了したのは久しぶり。
時間をテーマにした不思議なファンタジー。主人公モモも興味深いが、登場する脇役の人物像も面白い。面白いという言い方は適切ではないかもしれない。懐かしい思いがする人たち。これは自分がそれなりに歳をとったということなのかもしれない。
テーマは時間。定年後時間はたっぷり。急ぐということはなく。毎日が時間を持て余す日々。それでもいつの間にか内容もなく無意味に時間は過ぎていく。そんな自分には考えさせられる内容。


モモ (岩波少年文庫(127))


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ル・グウィンの「西のはての年代記」-------------2011年12月18日 [読書あれこれ]

最近ル・グウィンの「西のはての年代記」を文庫で目にして買ってしまった。河出文庫は普通の本屋では見つけるのが難しい。棚にあっても数が少なく欲しいものは少ない。この出版社は昔は元気だったのに、今では弱小出版社になってしまったようだ。

 ギフト 西のはての年代記Ⅰ (河出文庫)ヴォイス 西のはての年代記Ⅱ (河出文庫)パワー 上 西のはての年代記Ⅲ (河出文庫)

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最近読んだ『海辺のカフカ』-------------2011年1月17日 [読書あれこれ]

たまには今人気の作家のものを読んでみるかと昔に買った『海辺のカフカ』を読んでみた。
非現実的で、音楽を鳴らしながら勢いで夢の内容を書いているような作品。あまり好きにはなれない。何十年かの後には忘れられる作家ではないかと思う。若いときには夢中になって読んだかもしれないが、今となっては、しらじらしく、作者の精神構造の危うさが感じられてならない。

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『香港の甘い豆腐』(大島真寿美さん)----------2011年1月10日 [読書あれこれ]

昨夜なかなか寝付けず本棚を眺めていたら昔買った『香港の甘い豆腐』が目に入った。上製本だが薄く目立たない本。ちらっと中身を斜め読みしただけの本。9年前香港に1年間滞在したことがあり、懐かしくなって買ったもの。寝床で読むと、香港の雑踏、匂い、食事などの記憶が甦り懐かしい。香港の雰囲気を良く伝えているので、香港を経験している人にはお勧めの本。

香港の甘い豆腐


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辺境の国としての日本------------2011年1月9日 [読書あれこれ]

最近は読みたい本がない。「ハリーポッター」も「ローマ人の物語」も終わったし。本屋に行っても買わずに帰ってくることが多くなった。
でも最近辺境の国としての日本をテーマにした本があり、新書で安かったので買ってきた。しかし、粗い論旨、風呂敷を拡げただけの粗雑な内容。買うのではなかったと後悔。でもこの本は話題になり売れているらしい。

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最近読んだ本『獣の奏者 外伝』--------2010年9月27日 [読書あれこれ]

久しぶりに先日、本屋に立ち寄るとタイトルの本が発売されている。つい買ってしまった。1日で読了。既に刊行されている2つのシリーズの間を埋める内容になっており、結構面白く読むことができた。
内容は2つのストーリーから構成されている。1つはエリンとイアルの関係、もう一つはエリンの教師であるエサルの若い頃の物語。気になっていたいきさつが明かされ、その意味でもファンの読者はぜひ買うべき。
でも、この本児童書売り場だけで売る本だろうか?妊娠や出産がリアルに書かれており、児童書とは言えない内容になっている。漢字の問題もあり児童書というジャンルが日本では明確になっているが、これはどうだろう?今の時代漢字にルビをふるという作業がDTPになって簡単なはず。一般の本でもルビを増やし子供でも読めるようにすべきだと思うが。活版時代は大変だったのに大昔の本の方がはるかにルビが多かった。だから子供でも様々な本を読むことができたのだが。

獣の奏者 外伝 刹那


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井上ひさしさん--------2010年4月13日 [読書あれこれ]

「青葉繁れる」の作者井上ひさしさんが亡くなった。青春を同じ仙台で過ごした先輩、でもまだ70代のはず。井上さんは仙台一高だから、その頃の思い出。こちらは仙台二高、10歳弱年上だから時代はやや異なるが、なつかしい思い出のつまる小説。仙台二高より自由な気風の一高の方に行けば良かった。

青葉繁れる (文春文庫)


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今読んでいる本『ワープする宇宙』------------2010年4月1日 [読書あれこれ]

7兆電子ボルトの衝突に成功のニュースで、急に関連する本が読みたくなり、近くの図書館で『ワープする宇宙』という本を見つけたので借りて読み出した。NHKでも紹介されたリサ・ランドールさんの本。この手の本としては読みやすく面白い。相対性理論や量子論についてもおさらいしているので話題の全体像を理解するのにはとても良い本だと思う。ひも理論にしても5次元時空にしても科学者の妄想ではないかと思うときもあるが、このような本を読むと3次元プラス時間の4次元だけということはあり得ないと感じてしまう。しかし、これが本当なら人間というのはどのような存在なのだろう?このまま、謎のまま死を迎えるのかな?まあ、CERNの粒子加速器に期待しよう。

ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く


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『幼年期の終わり』、今読んでいる本-----------------2010年2月11日 [読書あれこれ]

不思議な本だ。昔かなり前に買って読んだが、どうやら途中で止めたようで後半のストーリーには記憶が全くなかった。なぜ途中で止めたのだろう。突然現れるオーバーロード。絶対的なオーバーロードにより世界は平和になり、貧困もなくなる。しかしそれは人類のあらたな再出発への始まりだった。あまり愉快なストーリーではない。どちらかといえば不愉快な物語。映画化されても劇的な要素はなく、人気はでないだろう。もっとも『2001年宇宙の旅』も同じように劇的な要素はなく、意味不明のストーリーだったが、当時はこのような映画が高く評価されていた。
『幼年期の終わり』はストーリーはわかりやすい。今の世にもオーバーロードが登場してくれないかな?テロもなくなり、貧困もなくなる。人間の歴史をここでリセットすることができる。


幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))


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