SSブログ

北海道自動車旅行の反省と感想 [┣ 国内編]

2週間におよぶ北海道自動車旅行。車の運転とテントの設営・撤去の繰り返し。さすがに疲れる。
小型の設営の簡単なテントを持参したのは正解だった。

今回のツアーの反省
目的が多すぎた。カヤック、トレッキングそしてビール。カヤックもトレッキングも天気しだい。目的を絞ってじっくりと天気の回復を待つべき。だいたい北海道の天気予報はあてにならない。
雨と思ったら晴れ、晴れるはずが曇りか雨。特に峠を越えて天気は一変する。下は晴れでも、山に向かうと曇りか雨。旭岳でも知床でも天気は不順。何も見えなかった。北海道で天気予報を信じてはいけない。
だからといって不満ではない。天気の悪い日は登らない、頂上から何も見えないので意味がないという人もいるが自分はガスで何も見えなくても、霧や風に悩ませられても、それはそれで自然の息吹を感じることができて嫌いではない。でもやはり360度のパノラマを見たかった。予定にこだわらず1日旭岳に延泊すべきだった。結局、最後は2日もあまってしまったのだから。
然別湖でカヤックしなかったこと。テントたたんで出発しようというとき、天気は晴れ、湖畔に下りると透明で神秘的な湖面が広がっている。風もなく湖面には周囲の山そして空と雲が映りこみ美しい。まさにカヤック日和。またテントを設営するのも面倒だし、食料もあまりない。ということで結局出発してしまった。
感想
北海道は本当にアウトドア天国。いたるところにキャンプ場あり、しかも安い。高くても1000円とまり。設備も良いし、予約しなくてもOK。どこも広い。ただ車の乗り入れができないキャンプ場も多い。今回旭岳青少年野営場、和琴キャンプ場、然別湖野営場は乗り入れができない。リヤカーで荷物を運ぶ。留辺蕊のキャンプ場は駐車場とキャンプ地が隣接しており便利。知床、美笛は乗り入れ可。
美笛と留辺蕊以外は近くに温泉あり、天国。北海道はまさに温泉の国。
ほとんどのキャンプ場で周りは東京など本州の人が多い。足立、練馬、横浜、神戸などのナンバーを見る。皆、自分と同じく長期の北海道旅行の最中。しかし美笛ではほとんど全部札幌など北海道のナンバー。足立ナンバーを見つけたが札幌に住んでいるとのこと。
しかし、北海道の人たちは他人への気配りというのがないようだ。いくらも場所はあるのに人のテント目の前にテントを張る人。湖が見えないよ。夜も遅くまで大きな声で談笑する人たち。通路までテントを張り半分以上出っ張ったペグをそのままにしてでかける人。無料の露天風呂を石鹸で汚す人。いずれも北海道の人たち。
それと、今回立ち入り禁止が多い。知床五湖、カムイワッカ、苔の洞門など。7月といえば、そろそろ観光シーズンでは。熊出没中、岩の崩落など理由があるだろうが、何とかならないのだろうか。フェリーに乗ってここまで来たのに立ち入り禁止はないよ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。