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本の整理で過ごす-2008年10月5日 [日々の記録]

今日は1日本の整理。
いらない本をまず抜き出す。
コンピュータ関連、特にプログラム関連、それと各種OS関連。-------もういらない。
DTP関連-------いらない。
これで大分減った。コンピュータ関連はあっという間に時代遅れ、こんな無駄な読書はなかった。何も残らない。
分類は後にして、まず上製本を棚に並べる。その手前に大量にある文庫本を並べる。こうすると文庫本は小さいから奥に並べた上製本も見える。
探していた本が次々と見つかる。同じ本が2冊もある。無いと思ってまた買ったもの。見ているうちにどんどん時間が過ぎる。ということで丸1日本の整理で疲れた。
本の分類はまたあとで。何時になるかな。
あらためて本棚を見ると、いろいろ考えさせられる。我々が読んでいる本の大半はほんの100年前からのものだ。もう少し溯ってもせいぜい19世紀まで。グーテンベルク以降と以前の出版の事情もある。それ以前の著作物はほとんど失われてしまった。中国での焚書も有名だが、キリスト教信者による古代の書物の焚書が大きな原因。しかも悪いことに近代以降大航海時代がはじまり、彼らは世界中で古代の文書を灰にしてきた。その意味では日本はかろうじて独立を保ち多くの文書を残すことができたことは幸いだった。彼らに占領されたら何も残らなかっただろう。特に日本の建築物は木造であり簡単に燃えてしまう。彼らは近代以前の文化をほとんど灰にしてしまった。
歴史を考える上で、古代と現代をどう区分するかは問題だ。キリスト教やイスラム教のような一神教が世界中に広まりだしたことが古代の終焉と思われる。それ以降、近代そして現代へ。現代文化の課題は、このような一神教文化が今だに大きな影響を持っていることだと思っている。
テロが日常化する現代、あらためて一神教という文化の恐ろしさ、身勝手さを感じる。イスラム教もキリスト教も生活が困窮し自尊心が傷つけられればたちまち非寛容な独善的な文化を生み出す。
非寛容な世界、そして環境悪化の進展。どこかの副大統領候補の脳天気な発言。あんなバカなおばさんが副大統領候補になる大国の現実には失望される。地球の環境問題は今や最悪の終末に向かって加速していくだろうと思われる。
もう、時間はない手遅れだと思う。これが我々の運命なのかもしれない。この終末は自分が生きているうちに起きるだろう。その前にやりたいことをしなければ。

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